Saturday 9 May 2009

広河隆一 特別講演

ナクバは終わっていない!!
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    ◆◇ 広河隆一 特別講演会◇◆   

     ガザ ナクバから61年目の現実
  ~今、パレスチナ問題の根源に立ち返る~

    2009年5月14日(木) 於・京都大学

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イスラエルによるガザに対する一方的な殺戮と破壊とテロルは、
1948年、パレスチナ人を襲った民族浄化の悲劇、<ナクバ>が、この
61年間、ひとたびも終わることなく続いていることを示しました。

今次、ガザの悲劇をもたらしたものとは何か?

61年目のナクバ記念日の前夜、京都大学に広河隆一氏をお招きし、
氏の集大成とも言える『ナクバ』アーカイブス版(全30巻)の「序章」を
上映するとともに、ガザ、そして、終わらない「ナクバ」についてご講演
いただきます。

日時:2009年5月14日(木) 18:30~(17:45 開場)
会場:京都大学文学部新館2階 第3講義室
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/sogo/access.html

プログラム(予定):
18:30-19:50 『Nakba』アーカイブス版「序章」上映(77分)
20:00-21:30  広河隆一さん講演

# 昨年公開の映画『パレスチナ1948 Nakba』と同じものではありません。
 DVDで全30巻におよぶアーカイブス版の第1巻、序章にあたるものです。

# どなたでもご参加になれます。資料代(予価):500円。

◆広河隆一◆
ジャーナリスト。Days Japan 編集長。1943年、中国・天津生まれ。
1967年、早稲田大学卒業後、イスラエルに渡る。1970年、帰国後、
中東問題と核問題を中心に取材を重ねる。著書に『人間の戦場』、
『パレスチナ 新版』(岩波新書)ほか多数。2003年、『写真記録
パレスチナ』で土門拳賞受賞。その他、受賞多数。

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[主催] PJ21(京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室)
[共催] 京都大学GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」
    国際共同研究「移動するマイノリティの生き延びの為の親密圏形成
    に関する実証研究」班
[問合せ] 075-753-6720(専攻事務)
    # 平日9:00~17:00(昼休み12:00~13:00を除く)
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